天才と紙一重

ふぉ~ゆ~好きになって人生ますますたのしい人

ふぉ〜ゆ〜は地方社会人ヲタがハマってはいけない禁忌の沼 - 「23階の笑い」観ました

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無事、~全力 entertainment 4U~『GACHI』に入れることになりました!わーい!
なので最近は職場のおじさんたちに優しく接することができています。こうしてふぉ〜ゆ〜のおかげで今日もわたしの心の穏やかさが保たれ、職場の平和が守られているのです。ふぉ〜ゆ〜ありがとう。
 
23階の笑い観劇後、ソリタリのフクダ♂事変のときのように女性ホルモンが過剰分泌されてホルモンバランスが乱れ肌が大荒れする、というのを懸念していましたがタンパク質を意識的に摂取して見事防衛に成功しました。タンパク質もフクダも凄ぇ。
 

ar4u.hatenablog.com

 

 

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先月のあたまの話になってしまいますが、ついにふぉ~ゆ~4人の現場「23階の笑い」東京公演を観劇してきました。嵐のバック時代はまだふぉ~ゆ~というユニットではなかったし、EndlessSHOCKでは(2016年2月)、(2017年)とふぉ〜ゆ〜を半分ずつしか観ていなかったので4人揃うふぉ〜ゆ〜を観るのは今回が初めて。それはそれは楽しみにしておりました。 

 

ふぉ〜ゆ〜について目をひん剥きながら調べ始めた日がちょうど一般先行発売日で、軽率にローチケに電話して軽率にチケット取ったこの23階の笑い。超軽率です。再演ってことも知らなかったしストーリーもふぉ〜ゆ〜以外のキャストもノールックで真顔でチケットを取りました。で、発券してみたら銀座博品館劇場のC列って

……へぇあ!?!?!?
ヤダヤダヤダヤダこわいこわいこわいこわいこわいこわい無理!!!!

 

ほんとに軽いノリでチケット取って、ふぉ〜ゆ〜の現場は初めてだからどんなもんなのか様子を伺いたかったしひっそり後方で観るつもりのテンションだったのですよ!!!暗い客席の片隅にいて見つけられたかったんですよ!!!(※星屑のスパンコール)

 

突然ですがわたしは自担に見られたくないタイプのジャニオタです。あんな美しい殿上人たちにこんな淀み穢れた自分は御目通りするに値しないと思って涙で枕を濡らすのです。百人一首にありそう(最近コナンの映画見た)。「見たい」が「見られたい」に変わったらヤバイヲタクの第一歩というポリシーのもと、これまで17年間ジャニヲタ活動を行ってきました。ですのでその殿方たちが客席から登場して真横に来た時とか舞台から客席を見ようもんならざわちんばりに口元隠しちゃうんだよな〜〜無意識。「ヤダ見ないで!!」みたいな。で、「見てねぇよブス!」ってわたしの心の中の道明寺司が突っ込んでくれてます。大体いつもそんな感じです。

 

 

なのでこの23階の笑い、舞台が始まると同時に辰巳が客席の扉から登場し劇場を闊歩して隣で止まったときには「ひぃっ…!」って声出た。
 
まっ……まめだ……!!!!
 
そのときのわたしの手元のメモには「まめ」「目の潤みヤバイ」って書いてありました。いや〜〜とにかく目の潤みヤバかったよ……辰巳が演じる新人作家ルーカスは松が演じる天才コメディアン・マックスに憧れているからマックスを見つめているときは特に潤みがヤバかった。キラッキラしてた。あんな30歳がほかにいるだろうか?顔小さいし大きいうるうるの瞳をぱちぱちさせながらニコニコしててなんかもう少女マンガ(語彙力)。

 

すぐそこにいる等身大のふぉ〜ゆ〜はバチボコイケメンすぎて何回も失神しそうになりました。なんなんだろうね。もちろんジャニーズとしてのキラッキラのオーラがあるんですけど、その中に垣間見えるお茶の間リア恋感。たまらん。

 

 

とりあえず23階のあらすじはこうです。

1953年、ニューヨークのとあるビルの23階の部屋。
そこは人気バラエティ番組のホストを務める
コメディアンのマックス・プリンスと、
彼のためにコントを書く、若き作家たちが集う場所であった。
作家たちを大事にするマックスと、マックスを慕う作家たち。
そんな彼らに突きつけられる、番組縮小という問題。
マックスと仲間たちはどう立ち向かい、切り抜けることはできるのか!

 - ニール・サイモン作 「23階の笑い」|ニッポン放送EVENT

 

マックス・プリンスという天才コメディアンを演じるのがマツ、その秘書を立花瑠菜さん、そして作家を演じるのが~となだぎ武さんシソンヌさん入山法子さんです。初演を知らない、まったくの初見のわたしが観た23階の笑いはこんな感じです。

 

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んまーこっしーのいじられることいじられること!こっしーってぴたラジでもちょいちょい垣間見えるなあと思うところはあったけど“ちゃんとしてる”イメージだったのです今まで。でもシソンヌ長谷川さんの「マツはビジネスバカ、こっしーは本当にヤバいヤツ」発言(4/29夜)を皮切りに助長されていくカンパニーのこっしーいじり。

でもそれを受け止めるこしおかさんの御心の広さ。すき。わたしが観に行った回も、ミルトはひたすらアイラとケニーにいじられてたしなんなら足蹴にされてたけどこしおかさんすげー嬉しそうだったからすごいドMなんだろな......。

 

あと福ちゃんとシソンヌじろうさんは劇中いちゃつきすぎだ!じろうさんは途中何回か福ちゃんを笑わせたくてボケていた感あったぞ。ごちそうさま。福ちゃん演じるヴァル、みなさん仰ってますがロシアから移住してきた作家の役なのでお衣装も他のキャストとテイストが違っていてそれがとってもキュートだった~~。もっふもふの帽子もそうなんだけど特に大きい襟のシャツがとてもかわいいいいいいい!!!と思いました。大きい襟ってルーツがロシアの方なのかな?と思ってググったけど出てこなかった。あの襟なんていうのー?関係なく適当につくったの?だとしたらスタイリストさんに感謝を述べたい。

そなたのセンスは素晴らしい!!

芸人さんに混ざって(贔屓目ですけど)対等にやってたと思います。あと劇中ヴァルがなにかに腰かけて長い足のシルエットを拝ませてくださるシーンがあるんですけど(語弊)、縁起物を見たような気分で、美味しくいただきました(語弊)。

 

辰巳ルーカスはニコニコピカピカしてて役でも愛されオーラを纏ってた。演劇の技法とかよくわからないけど目で演技してたって感じでした。最後のシーン、おっきい瞳をウルウルさせてポロッって涙こぼすのはずるいです。辰巳君すごいです。

 

こっしー演じるミルトは場面場面でいろんなスパイス効かせてくるので相当重要な役割だなぁと思ったんですけどこっしーの立ち回りの上手さに感心してしまいました。スマートに見えないスマートさ。(※褒めています)

 

マツは役柄もあるけど一番凄みがあった。存在感はもちろん、場面が進むにつれてジワジワ見えてきて最後に爆発するマックスの人間味とそれを演じきるマツ。その表情と立ち回りに鬼気迫るものを感じて本当に圧倒されてちびりそうになったし最後は涙出た。普段の日本語が苦手なマツじゃなかった!あの子は本当に稽古履に名前を書いている松崎くんなのですか?トランクス一丁のときの細マッチョな脚と美しいふくらはぎの筋肉最高だった。鳥みたいだった。(※すごく褒めています)

 

何回もふつーに声出して笑いました。ストーリーとそれぞれのキャラクターから逸脱しないギリギリのラインでアドリブの応酬があってとにかく笑いの回転数というかテンポが良くって、良すぎて、途中見逃した聞き逃した笑いがたくさんありそう。目も耳も(頭も)足りなくて大変。これは複数入りたくなりますわ............。

 

 

語彙力と目と記憶力が足りないのでレポとか感想とか非常に向いてないんですけど記念すべき初ふぉ~ゆ~だったので記しておきました。もっとはやく記事にできたらよかったんですけどこんな駄文を1ヶ月弱もあたためてしまいましたので次は早めのリリースを心がけます。~全力 entertainment 4U~『GACHI』もとっても楽しみ。TVnavi中部版とベスステのインタビュー読んだんですけど、ガチってそういう意味なんだね~~!ふぉ~ゆ~の会議はぜひモニタリングしてみたい。「芝居」という漢字が書けない福ちゃん。

 

 

暦通り休みの地方社会人ヲタの現実見て、うまいこと遠征の日程組んでうちの会社の福利厚生使ってうまいことできたらいいなっていろいろ画策してます。楽しいよねスケジュール帳と公演日程と通帳見ながらの脳内会議。基本給料そのまま突っ込むし出費は惜しまないスタンスですけど、秋に辰越の梅芸博多座でのSHOCKもあるしうーん、これは地方社会人ヲタがハマっちゃいけない沼にハマってしまったのでは……と最近しみじみ思うわたしなのでした。でも現場があるのはホントにありがたいことだね!ちゃんちゃん!

 

 

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読んでいただきありがとうございます。

 

 

おわり

 

 

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