天才と紙一重

ふぉ~ゆ~好きになって人生ますますたのしい人

いわゆるアラシックが2017年突然アラサージャニーズJr.グループふぉ~ゆ~に落ちた話

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 「女を抱き捨てるフクダ」という恐ろしい言葉をご存知でしょうか。

 

わたしはつい先日まで、この言葉はもちろん、ふぉ~ゆ~というユニットを意識することさえありませんでした。マジで人生損するところだった。今回はそんなこんなでいわゆる“アラシック”がふぉ~ゆ~福田悠太氏に落ちた話を記しておきたいと思います。

 

 

 

 

今年も去年に引き続き、小学校からかれこれ14年ほどの付き合いであるKinKi Kidsファンの友人のおかげでEndlessSHOCKを観劇する機会に恵まれました。

 

 

 

嵐ファンとしてのわたし

大前提、わたしは嵐ファンです。大体デビューから半年後くらいに好きになったと記憶しています。その頃からずっと櫻井翔くんが好きです。初めての現場は「ARASHI SUMMER TOUR 2002 "HERE WE GO!"」で、当時小学3年生。テレビでしか見たことない人たちが目の前にいる感動は凄まじかったです。あの時スタンド後方までしっかり見て手を振ってくれた松本潤くんのかわいい笑顔をわたしは一生忘れないと思います。

 

だいぶ端折りますが、ここ十何年つかず離れず、時に他のグループも好きになったり、ジャニーズ以外のアーティストの現場に行ってみたり、他の趣味も増えたりしているけど、変わらずずーっと嵐は大好きで、生活の一部で、今日に至ります。変わったことといえば、彼らがいつの間にか「国民的アイドル」なんて看板を背負い、テレビで見ない日はないくらい大忙しで、コンサートは当選したら奇跡(当選自慢は犯罪と言われるくらい)のプレミアムチケット、という存在になってしまったことくらいです。それでも嵐というグループが今も大好きです。つまり、今の嵐ファンとしての状況を一言で言うと、

少し落ち着きました。

という感じです。(しかしながら、時折発症する嵐への病的な愛情と頭の湧き方は衰えることなく一級品だと思います。) 

 

 

 

EndlessSHOCK2017 - 1456th Performance

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そんなわたしが軽率に迎えた2017年2月25日、「EndlessSHOCK2017 - 1456th Performance」。そもそもわたしはジャニーズそれ自体が好きで、特にJ-FRIENDSはド真ん中世代なのでKinKi Kidsさんは本当にあこがれの存在というか、崇め奉りたい、そんな感じです。カウコンとかジャニーズ集合の歌番組でJ-FRIENDSのおじさんたちがわちゃわちゃしているのを見るのがとても好きです。 が、ジャニーズそれ自体好きとか言っておきながら最近のJr.には非常に疎くて(嵐のバッグについていた/ついている子とか、姉が追いかけている松松とか、チラ見する少クラとか、お兄ちゃんガチャとか、もうその程度のクソ知識)、今回のEndlessSHOCKのキャストを見たときも、Jr.に関しては正直「松松揃うのか!よかったね松松」くらいにしか思いませんでした。なので当日は本当に純粋に「1年ぶりの光一くん!やらっち!わくわく!」っていう気持ちでしかありませんでした。

 

そんな中、前述したKinKi Kidsファンの友人がFC枠で取ってくれたチケットは1階下手サブセンの前から3列目で、なんだこの席運!一方アユハピで札ドのスタンド最後列だったわたしのクソ名義よ!(ここで豆粒大の嵐を回想)と少々ご乱心での幕開けとなりました。

 

幕が上がってからはもうあっという間に過ぎる夢のような時間でした。OPENING CONTINUEのイントロが流れるとぞわぞわ~ってしませんか?わたしはあの瞬間が大好きです。興奮の鳥肌です。光一くんは本当にまぶしい。神々しい。キラキラの衣装で宙を舞っている姿はまさに「王子様」って感じです。

 

そしてのちに起こる福田革命(命名)の最初の引き金となったのがBroadwayの街に繰り出すシーンです。下手袖から出てきたフクダが客席を見てマイクオフで何かをしゃべったときにばっちり目が合っ(た気がし)て(ジャニヲタあるある)「はうあっ!」と時が止まったのです(脳内では ♪ I SAY YES!やがって~見えるNEW HORIZON~って感じだった)。

 

フクダこと福田悠太氏は嵐組と呼ばれる(た)Jr.の一人であるため存在は認識していたし、これまで参加してきたいくつかの嵐の現場でもお見かけしている。このシーン以降、ふとした瞬間に目に入ってくるフクダ。...

 

しかし1年ぶりのEndlessSHOCKの安定の素晴らしさに、終わった後の感想は

「っはー!まじ最高!さすが光一くん!EndlessSHOCKヤバイ!最高!ヤバイ!」

だった。(公演後はしばしば語彙力が失われる。)

 

 

そしてタイミングを図ったかのように次の日の関ジャムのゲストは堂本光一くんで、EndlessSHOCKが取り上げられるというではないか。OPENING CONTINUEの映像が流れ、コウイチの隣で華々しく踊っている………フクダ!

気になる...!フクダが気になるぞ!

なんだこの気持ちは!恋か!恋なのか!と思いながらこの日は録画した関ジャムのOPENING CONTINUEのところを100回くらい見て寝た。

 

 

 

病気と沼落ちは突然やってくる

そして火曜日にインフルエンザを発症。(唐突)

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最初はあれ、久々の現場のせいでジャニーズにお熱♡かな、テヘと思ったけどマジのお熱でした。みんな気をつけてな。そして出勤禁止を命じられ、家族からは隔離され、部屋で独り全身の激しい痛みと高熱に耐え忍ぶ、スマホと動画サイトがお友だちの生活が始まったのでした。

 

関連動画って恐ろしいよね。

通販サイトの「この商品を買った人はこの商品も買っています」に似た恐ろしさがあるよね。

 

最初は興奮冷めやらぬままに一心不乱に「EndlessSHOCK」を検索していたはずなんだよ。そしたら「堂本光一」になっていて、気づいたころには「ふぉ~ゆ~」に。あとは簡単で、少クラ、ゴゴスマ、ぴたラジ、クリエ密着、ずぶぶぶぶ…...(沼にはまっていく音)という感じです。見れば見るほど魅力的で、とても素敵な4人組ということがわかりました。

イガイ星人ジャパパパーンにて、マツが「今着てる服全部上から下まで相葉雅紀の私服!服をもらってるんだYo!」っていうラップを披露する映像見てからいろいろ調べてたら「相葉ちゃんが使用中の自転車も勝手にもらった。」っていう謎エピ出てきてめっちゃ笑いました。こういうの大好物です。

 

インフルエンザから復活を遂げたわたしは一足先に数年前からJr.界隈でも精力的に活動している姉にふぉ~ゆ~・福田悠太氏が気になっていることを伝えた(中学生の告白みたいな恥ずかしさがあった)。妹をJr.沼に落とすには今が好機!と察した姉はすぐに滝channelのふぉ~ゆ~出演回をすべてDVD化したものをわたしに与えてくれた。神か。そなたは神なのか。

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出張滝channelの手紙のコーナーで普通に泣いた(こんなコラージュまでつくってしまった)。4WATコーナーの愛すべきグダグダ感はDの嵐ぐだぐだスペシャルを彷彿とさせる。そしてクリエでの圧倒的なダンス。ギャップが!ギャップがすごい!しかもAttack it!歌ったァ!?さすが嵐組じゃん!

てかもうわたしふぉ~ゆ~の虜じゃん!

 

「見つけてしまった、見つけてしまった」という動悸が止まらない。

だめだ、もっと彼らを知りたい!と、ふぉ~ゆ~ファンの皆さんが綴るブログやTwitterを拝見していたところ、わたしはとある言葉と未知との遭遇を果たす─────。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「女を抱き捨てるフクダ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんやそれ!!!!!

 

それはEndlessSHOCKのSOLITARYで現れるという。何より注目すべきは、このフクダという危険生物との遭遇を語っているのがふぉ~ゆ~担だけではないということである。なるほど興味深い。

 

絶対に堕ちることはもうわかりきっていたので、あとはもうウワサのフクダを福田悠太ファンとしてもう一度拝みたい、コウイチに「(フクダに堕ちて)絶望して死ねぇぇぇ!」と言ってもらいたい、ただその一心でわたしはチケットを探す旅に出ました。

 

ご縁があってお譲りいただいたのは、フクダ記念日(サラダ記念日みたいな)である2月25日のちょうど一ヶ月後の公演でした。こうしてわたしは一ヶ月前とは全く違う期待を抱いて再び帝国劇場へと足を運びます。人生わからんもんです。

 

 


 EndlessSHOCK2017 - 1491th Performance

 2017年3月25日「EndlessSHOCK2017 - 1491th Performance」。この日はOPENING CONTINUEからひたすらフクダをロックオン、HORIZONではもう涙流しながら見ていました。なんかもうカッコよすぎて。「カッコいい。カッコいい。しくしく」ってなるんだ、人って。ってしみじみ自分の気持ち悪さを感じました。気持ち悪いもここまでくると感慨深いです。

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Dead or Aliveのここの揺れながら口をカッ!!!!って開くところ好きです)

そして薄々気づいてはいたのですが、ロックオンしてあらためてわかった福田悠太氏のお顔の造形美。どの角度からでもどのパーツもはっきりさっぱりしていてとても美しいと思います。もちろんお顔だけじゃなくてスタイルが抜群に良い。良すぎる。長い手足を存分に活かしたダイナミックなダンスも、指先まで神経が行き届いた繊細でしなやかなダンスもとっても美しかった。コウイチにも堂本光一くんにも信頼されきっているのが伝わるお芝居とパフォーマンス。随所で見られるマツザキとフクダの絡みも、とってもヤバくて最高でした(あれ、語彙力が、失われてきたよ)。

 

 

 

女を抱き捨てるフクダは実在した

そしていよいよ問題のSOLITARYのお時間です。過去2回の観劇ではコウイチとリカ、ときどきカイトに目を奪われていたのでこれから初めてお目にかかろうとしているフクダを前にイントロが流れた瞬間謎の緊張感に包まれ、双眼鏡をそれはそれは力強く握りしめました。

 

しかしはじめにコウイチとダンサーさん、次にライバル軍のJr.たち、そのあと福松という順番で出てくることを失念していたわたしは双眼鏡を一度膝に置き(置くんかい)、その時を待ちました。
 


わたしの心の声(来た!そしてヤラが…出とちり…した!はい双眼鏡用意!)


コウイチ「俺がヤラの代わりをやる!」 
わたしの心の声(お願いします!!!!どきどき)
 

 

 

 


急遽ヤラの代役を務めるというコウイチをチラ見して気にかけつつも、一方でしっかり女ダンさんを目で殺すフクダ♂女ダンさんとジリジリと距離を詰めて肩をそっと抱くフクダ♂腰に手を回し蔑んだような目で女ダンさんを見下ろすフクダ♂フクダ♂フクダ♂フクダ♂フクダ♂フクダ♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂
 
♂♂♂―っっっ!!これこれこれ!!わたしが拝みたかったやつや!!!(昇天)(合掌)

 

 
銃声とともに、女を抱き捨てるフクダを堪能した私は絶望して死んだのであった。まだ味わったことのない人はいつか機会があったらぜひ一度SOLITARYでのフクダをロックオンして見ていただきたい。オスの色気全開、ジャニーズとしては勿論、ひとりの表現者として、とーっても素敵です。 

 


そしてこの日わたしは、ふぉ~ゆ~福田悠太担として再びこの世に爆誕し、セカンドジャニーズライフを歩み始めたのであった。

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(襷掛けの色気たまらなすぎてこの日は2度死んだ...…ガクッ)

 

 

こんな記事をしたためていたせいで出遅れてしまいましたが、EndlessSHOCK1500回公演&千穐楽本当におめでとうございます。心から思います。この舞台に出会えてよかった。同じ時代に生きててよかった。

 

 

 

 

 

 

 

はー!女に生まれてヨカッタ!

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って。

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

おわり

 

 

 

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